無水鍋をお使いになられる前に、(1)(2)のお手入れをして頂きますと「黒変化現象」が起こりにくくなります。
Q.「黒変化現象」って?
A.アルミ鍋(やかん)の内部が黒くなる現象を黒変化現象と呼んでいます。黒くなる原因は、アルミニウムと水が反応を起こし、水酸化アルミをつくって表面に付着することが主な原因です。水や調理物に含まれる成分によるものですので、人体への影響を心配する必要はありません。
フタをして調理した後、火を止めてそのままにしておくとフタが開かなくなることがあります。
もう一度、弱火で1分~2分加熱してください。
<原因>
調理中にフタと本体のかみ合わせ部分に、水蒸気による水の膜がつくられます。その状態のままで鍋が冷めると鍋の中が真空状態になり、フタがくっついてしまいます。もう一度、加熱すると中の空気がかみ合わせから外へ出ると直ぐに開きます。
以下に挙げる方法は無水鍋のような、鋳物生地の鍋(フッ素加工処理や、耐熱処理等をしていない素材のままの鍋)のお手入れ方法です。
【方法(1)】
焦げ付き落としの基本ですが、無水鍋に余熱が残っているときに水を入れ、洗剤、クレンザーなどをつけてナイロンタワシで洗って下さい。また、すぐにお手入れ出来ないときは、鍋の熱いうちに水を入れてフタをしておくと汚れが落ちやすくなります。
【方法(2)】
焦げ付いた鍋に水を入れて、再加熱させて、焦げ付きや汚れを浮き上がらせてから、ナイロンたわしでこすり取ります。
【方法(3)】
クレンザーを鍋に振り込み、ナイロンタワシかスチールウール(細い金たわし)でこすり落とします。ナイロンタワシに固形石鹸をつけてこすってもよく落ちます。(この時黒い汁が出ますがこれはアルミの表面が削られた為にでてくる汁で、人体には全く害はありません。ご安心下さい。)もう一度、スポンジに洗剤をつけて洗い、よく水洗いして下さい。
【方法(4)】
金ブラシなどの固いものでこすりとってみて下さい。(フッ素加工処理などが施されている鍋には実施しないで下さい)焦げ付きの度合いによっては若干のシミ汚れがつく場合もあります。ご了承下さいませ。
無水鍋は保温性の良いアルミニウム合金製でしかも厚手に出来ていますので、火力は中火以下で十分調理することができます。今一度火力にご注意されてお使いになられて下さいね。
白いポツポツは、水道水中の塩素や、ミネラル成分、あるいはこれらがアルミと反応して腐食を起こしてできた”水酸化アルミ”です。この”水酸化アルミ”は胃薬などにも使われており、心配する必要はありません。
無水鍋の様なアルミ製の鍋は、水質(水道水に含まれている塩素、塩化物、珪素や整水器で作られたアルカリ水等)や、調理物(酸性またはアルカリ性の強い物)の関係で、長期間使用していると腐食が進行し、穴があいてくることもあります。
腐食によって溶け出すアルミの量は、食品や添加物、飲み水等から摂取される量と比較しても僅かなもので、実使用上何ら影響はありません。
無水鍋20cm、無水鍋24cmは 従来のIHクッキングヒーターではお使いになれません。
但し、オールメタル対応IHクッキングヒーターでのご使用はできます。
※ IHクッキングヒーターにつきましては各機種の取扱説明書をご確認ください。
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