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千田社長、本日はどうぞよろしくお願いいたします。

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| 千田: |
よろしくお願いいたします。

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ざっくばらんにお話を聞けたらと思っているんですが、一番最初にルバンシュさんを取扱いはじめさせていただいたのは、今までのラインアップの前のラインアップのときですよね。それから今までの商品にリニューアルしたのが、たしか3年ぐらい前だったと思うんですが。

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| 千田: |
そうですね、3年近く前ですね。

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それで、以前から食べられるほど安全を目指すということで、今回は本当に食べられる化粧品ができたということで、ある種1つの完成形というか、1つの到達点に来たのかなという気がするんですが。
そのあたり、今回の新しいシリーズの、とうとう食べられるラインアップができたというあたりのコンセプト、考えのようなものを、まずはさわりとして軽くお伺いできればと。

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| 千田: |
ちょうど2年前に「ベジダブルリップ」という食べられるリップ。これは、一番口の中に入る可能性が高い唇につける化粧品ということで最初に出したわけですが、私の中で、ルバンシュが今後化粧品業界の中で独自に、オリジナルのスタイルで生きていくためには何だと考えたときに、もともと食品の研究で化粧品を見たときに、食べられないような、例えば発がん性があったり、体に危険を及ぼすような害のある成分が化粧品でバンバン使われていて。
当然、それは食品では使用禁止になっているような成分なんですが。それが化粧品ということになると使用できる。そしていろいろなところで使われている。
やっぱり間接的にも化粧品というのは体の中に入るものですから、食べても安全な原料で化粧品を作るというのはずっと夢だったわけです。
2年前の「ベジダブルリップ」ができたときに、はたしてお客様というのは私の言っている考えと本当に一致してくれるのだろうか?というのは、実は半信半疑だったわけです。しかし、この「ベジダブルリップ」は、ルバンシュの中でも本数的にはダントツ、すごく好評だったんです。
それで、やっぱりこういった商材というのは評価されるんだと・・・。ちょうど野菜系の商品のブームというのもあったと思うんですが、それで非常に「ベジダブルリップ」がヒットだったので、自分が目指してきたことはまちがいじゃなかったんだと思いまして・・・。
よりこのあたりのラインアップをもっと増やさなければいけないという思いになりました。
今回はそのシリーズをスキンケアに充実させて、ようやく完成したというのが経緯なんです。

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「ベジダブルリップ」以前からも、食べられるほど安全な化粧品というコンセプトでの、研究・開発はずっと続けてこられたわけですよね。

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| 千田: |
そうです。ただし、現実的にいうと、ここが一番のポイントだと思うんですが、実は原料段階ですでに、例えばアロエのエキスのような、食品でも使えるようなものであっても、アロエエキスはそのまま放置しておくと腐ってしまうので、原料メーカーの段階ですでに食品では使えないような、例えば合成の防腐剤などを入れてしまっているケースが多々あるんですね。

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原料メーカーの段階でですね。

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| 千田: |
そうです。だから、純粋に言うとちょっとそれるかもしれませんが、今、天然原液100%といわれているのは、正式には純粋に天然原液100%というのはないんですよね。それは、原料の段階であらかじめ何らかの防腐剤等が入ってきているわけですから。
本当に今回食べられるものといったときに、一番引っ掛かったところが、その原料の段階ですでに入っているものなのです。

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それをいかに取り除くか。

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| 千田: |
そういうことなんです。 ただ、今の法律上、実はそれも別に黙って、例えばアロエエキスに合成の防腐剤が入っていても、すべて天然ですよと言っても問題がないのです。
それは、去年(2001年)の4月、成分表示から表示形態が変わりまして、キャリーオーバーという制度が認められて。わかりやすくいうと、例えばせんべいにかかっているしょうゆ。そのしょうゆに含まれている防腐剤は、せんべいの中で見るとごく微々たる量なので表示しなくてもいいですということなのです。
そうすると、例えばアロエエキスに一部含まれている防腐剤は表示しなくてもいいということは、表示しないので消費者の目から見ると入っていないということになるのですね。
例えば、食べられる成分で全部作っているという商品であっても、本当の意味で原料の段階からそれを除いているかというと、そうでないということもあるのですね。
実際に、それを原料の段階までこだわるとなると、せっかくエキスとして抽出したものを、またさらに腐りを止めるために、逆に水分を飛ばして、水分を飛ばしてしまえば日持ちしますので、よく食品でもありますがフリーズドライにしたりするのです。

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そういう原料はあるんですか。

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| 千田: |
あります。いくつかはあります。全部ではないですけれども・・・。一部、例えばうちとしてこういったものを作ってくれと要望を出したものもありますが。
この辺はうちも、10年という歳月の中で、やはり会社としての信頼もついていて、こちらの要望もある程度通るようになってきまして。
会社を興した当時はなかなかこちらの要望を聞き入れてもらえないというのもありました。この10年という歳月はルバンシュの歴史をつくりながら、信用を原料メーカーに築いていきながら、原料メーカーの理解ももらえるようになって、そういう原料メーカーの段階でもそういうことを協力してくれるようになったんです。
そういった部分が今回、本当の意味で食べられるものを完成するに至って、一番苦労した点だと思います。

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| ※※: |
今、それが現実的にこちらのラインアップで実現が可能になって、よくできたなという感じがしますか。


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| 千田: |
そうですね。でも、まだまだこれで終わりじゃないとは思っているので、100%の満足じゃないですけれども、先程話したような原料の段階での問題も、いろいろなハードルがありましたから、そういった意味では、ひとまずここまで来れたことに対しては、自分としても非常にうれしいですね。

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| ※※: |
そうですねぇ。 (カタログについているコピーを見て・・・) あ、そうか、それがこの言葉なんですね。「原料段階で含まれてくる合成原料もすべてカットしました」という・・・。

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| 千田: |
そういうことなんです。

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| ※※: |
なるほど、なるほど。ちなみに、食べられるということは、いわゆる食品添加物として認められているものを使っているという考え方なんですか。

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| 千田: |
それも1つですね。食品添加物というものも1つですし、食品の中でも、食品天然物といわれているものもありますので。

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| ※※: |
食品天然物ですか。

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| 千田: |
そうです。天然物と食品添加物ということで、二通りありますので。そういう意味では、食品添加物に該当するものも一部あります。

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| ※※: |
なるほど。先程のことをもう一度聞きたいんですが、食品天然物、それから食品添加物、要するに食べられるということは、この2つのうちのどちらかということですよね。

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| 千田: |
そういうことです。

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| ※※: |
なるほど。食品添加物というのは、いわゆる食品に添加する添加物ですよね。それで食品天然物というのは、いわゆる食品ですよね。

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| 千田: |
そういうことです。そのものです。

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一般的に食品として売られているものという考え方ですよね。

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| 千田: |
そうです。

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わかりました。ひとつひとつに関しては、商品ごとにお伺いします。
では、今回新しくなったルバンシュ化粧品をラインアップで使い続けた場合とそうでなかった場合と比べると、何年後、どう変わってくると思いますか?

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| 千田: |
1年サイクルで明らかに変わってくると思いますね、トータルで使ってる方は・・・。
まず一番わかるのは、今年の冬迎えたときと、例えば来年の冬迎えたときの肌の抵抗力が全然違ってくるということですね。
例えば乾燥感も含めてですね。一番よくわかるのは、やっぱり冬。あと春先とかですね。春先によくトラブルになりやすかったりしますが、そういった部分においても違いが感じられると思います。やっぱり1年という単位は最低必要だと思いますが、確実に変わるでしょうね。
でも、はっきり差が出るのは、やっぱり3年使い続ければまずはっきり差は出てくると思いますね。

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| ※※: |
なるほど。ということは、もう4年、5年になったら明らかに変わってくるわけですよね。

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| 千田: |
はい。(笑)

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右と左で試してくださいという感じですね(笑)。

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| 千田: |
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「リフトアップジェル」 |
そうですね。右と左の違いぐらい、わずかにでも違いをということでれば、本当にそれこそ3か月単位ぐらいでわかります。
「リフトアップジェル」なんかでも、片方だけつけて、片方つけなかったら、全然シワの深さとかも違いますし。

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| ※※: |
もうひとつ、世の中にたくさん自然派化粧品といわれるものがあります。そんな中でルバンシュさんの特徴と言いますか、存在意義としてはいかがですか? |
| 千田: |
やっぱり、今回の食べられるシリーズというのはルバンシュならではですし、ルバンシュだからこそできるものと思っています。
ほんとうに安心できると言うことを証明するために「食べられる」というコンセプトをつけているだけであって、食べられることがすべてではもちろんないのですが、それだけ天然の肌に無害なものをまじめに作っているということを言いたいがための1つのコンセプトづくりではあるので、今後もこの路線をずっと続けて、独自の化粧品づくりをしていきながら、社名どおり「ルバンシュ」という業界に対しての主張というか、提言というか、本当に真のものを提供していきたいというつもりではずっといきたいと思っております。

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| ※※: |
わたしが思うに、やっぱり一番違いは、考え方ですね。まじめというか、取り組み方の姿勢というか、そういうところがルバンシュさんの一番特徴的なところですね。

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| 千田: |
ありがとうございます。出発する畑が違ったというのはあります。私たちは、食品の研究をしていて、そこから化粧品に入り込みましたけれども、化粧品という畑にいる人たちとは、もともと出発する地点が違ったというのはあると思います。

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| ※※: |
そうですね。でも、本当にね、ルバンシュは本当にいいなと思っているのです。考え方もさることながら、商品のたたずまいもいいですよね。

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| 千田: |
そうですか。たたずまい(笑)。

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たたずまいがいいなと。私が言う「たたずまい」とは、商品自体もそうなんですが、その背後の雰囲気全部ひっくるめてのことなんですよね。

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| 千田: |
やっぱり物づくりに携わっていて、私も、定期的に製造に入って自分の手に触れて物を作っていて。やっぱりそういう思いがちゃんと製品にも何か見えないところで伝わっていくんじゃないかなという気はしますね。
例えば、自分たちじゃなくてほかで作らせるのではなくてですね・・・。

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白衣、いいですよね。(注:ルバンシュさんは全員白衣で仕事をしています。)

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| 千田: |
そうですか。



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やっぱり白衣で仕事をしてるって、いいですよね。

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| 千田: |
みんなでも白衣ですからね、うち(笑)。まあひとつね、これがユニフォームみたいになっているんですけれども。

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| ※※: |
それもやっぱり、ひとつのあれですよね、まじめさにつながりますよね。

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| 千田: |
そうですかぁ。(笑)

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ありがとうございました。

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